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ひりゆう(, FL-01)は、海上保安庁の消防船。 == 設計 == 本船は、昭和43年度計画で建造された「ひりゆう」の代船として設計された。双胴船体に背の高い放水塔を載せて、その上に伸縮式の放水銃を装備するというスタイルは、同船のものが踏襲されている〔。門型の放水塔は操舵室後方に配されており、伸縮式放水筒のほかに主機・補機の排ガス管も組み入れられている。外洋での堪航性能向上のため、乾舷を高く取って、胴間連結部下部への波浪衝撃緩和を図るとともに、シアも大きく取った。また造波抵抗軽減のため、船首部はバルバス・バウとされた。 放水時の操船・船位保持性能確保のため、推進器としては旋回式可変ピッチ・プロペラを採用した。これは海上保安庁の船艇として初の試みであったが、横移動やその場回頭性能に優れ、操船性能の飛躍的な向上をもたらした。主機関としては、増速機付き中速ディーゼルエンジン(連続最大出力2,000馬力 / 1,470 kW)を搭載する。これはユニバーサル・ジョイントを介して旋回式可変ピッチ・プロペラを駆動するとともに、増速機を介して消防ポンプ(1,500m³/hr×1.5 MPa)2基も駆動する。なお主機関および推進器の制御は、操舵室の機関制御盤および操船スタンドで行う〔。 主電源としてはディーゼル発電機(出力125 kVA)2基を搭載し、航海時には1基、出入港および消火活動時には2基で運転する〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ひりゆう (2代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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